建陽大学校病院と「医療データ安心ゾーン」を開所、デジタルヘルスケア産業の成長を期待

大田市が地域デジタルヘルスケア産業育成のための医療データの活用活性化に乗り出した。

大田市は建陽大学校病院とともに5月21日「医療データ安心ゾーン」を開所しました。

「医療データ安心ゾーン」は、個人情報問題でアクセスが困難な医療データを地域企業などがより簡単に活用できるよう支援する施設で、昨年大田市が建陽大学校病院とともに科学技術情報通信部主管の「K-Health国民医療AIサービスおよび産業生態系構築事業」に選定され構築することになりました。

建陽大学校病院および参加医療機関などで収集した医療・健康・ヘルスケアデータを収集・加工し、セキュリティが強化された閉鎖空間で提供するため、企業や研究者などが安心して活用できます。また、企業と研究者のニーズに合わせてデータを便利に活用できるよう、個人分析室22席、グループ分析室4席およびGPUコンピューティングリソースなどを備えています。

大田市は、2027年までに国費100億ウォンを含む計133億ウォンを投入し、クラウド基盤の医療情報連携・活用プラットフォームとデータ安心ゾーンを構築し、1~3次医療機関間の診療情報交流が可能なネットワークを備え、企業支援と市民サービスを実現する計画です。

イ・ジャンウ大田市長は、「医療データ安心ゾーンは、大田市が人工知能融合医療革新都市に跳躍するのにリーダー的な役割を果たすだろう」とし、「全国から訪れる医療データハブに定着するよう大田市でも積極的に支援する。地域の医療機関やヘルスケア企業も多くの関心と参加を望む」と述べました。

出処 : 大田広域市バイオヘルス産業課、建陽大学校医療データ研究団

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