顔面神経麻痺と慢性筋骨格系疾患を新しい観点から治療する ソン整形外科医院

患者を自らの体のように、病院を我が家のように(Patient like my body, Hospital like my home)

ソン整形外科は「患者を自らの体のように、病院を我が家のように」というスローガンを掲げ、患者に最善の治療を提供するために最新の技術で患者それぞれに合わせた診療をしている整形外科専門医院です。47年間同じ場所で2代にわたって整形外科を運営し、長年の検証された治療法で患者の苦痛を減らし、治療の効果を高めるために研究しています。院長が直接発明した医療機器を活用した差別化した注射技術と多血小板血漿(PRP)治療術で、筋骨格系などの様々な疾患を治療しています。

超音波誘導精密注射補助装置「US-Guider」

US-Guiderは、2016年に開発された超音波誘導注射補助装置です。現在は超音波診断装置を活用した注射療法が大衆化していますが、過去には施術する医師の手の感覚により針の位置と深さを調節するため、痛みと出血が起こるという問題がありました。ソン整形外科のソン・ムンホ院長が世界で初めて開発した超音波案内注射技術は、超音波モニターで患者の筋肉の状態を確認し、探触子(Transducer probe)に超音波誘導補助装置(US-Guider)を付着して、薬物が必要な位置と深さに正確に注射されるようにする技術です。この技術を適用したUS-Guiderは、診断および施術を同時に遂行できるようサポートしてくれる精密注射補助装置で、注射針の刺入深度と角度の調整ができるため医療陣の熟練度に関係なく正確な位置に注射施術が可能です。また、注射器と一緒にスタンドが動くので患者の出血や痛みも画期的に減らすことができます。US-Guiderは現在アメリカと中国に特許登録されており、誘導超音波術として認められ、ロシアの医療陣を対象として技術教育をしたりもしました。

US-Guiderを活用した顔面神経麻痺と足首の関節治療

US-Guiderを活用すると精密かつ様々な施術ができます。サルコペニアと靭帯の再生にもこの技術を適用することができ、足首の不安定を訴えた走り高跳びのウ・サンヒョク選手を治療し効果の検証を受けたりもしました。原因が明らかにならない顔面神経麻痺患者や突発性難聴患者の脳神経の血流を改善し、症状を緩和させる治療にも使用されます。また、新医療技術である多血小板血漿(PRP)の治療にもUS-Guiderを活用しますが、この治療法は末梢血から抽出した多血小板血漿を超音波機器とUS-guiderを利用して精密に注入し、損傷した関節と靭帯の組織を再生させる特化した治療方法です。慢性的に損傷した手首と足首の関節の周りに生じる痛みの部位を超音波で検査した後、損傷した組織に精密に注射してスピーディーかつ安全な施術を行い、損傷部位を回復させる優れた新医療技術です。

大韓民国の医師科学者のモデルである発明王の医師

ソン・ムンホ院長は医療機器の開発のみならず、25年間患者を治療した経験を基に<認知症になった亀はいない>という本を出版しました。韓国の65歳以上の高齢者の10人のうち1人に発生する認知症の原因は、脳細胞の自然退化であるという視覚から抜け出し、ストレートネックによる局所的サルコペニアが脳に流れていく血流に障害を起こすことであると考え、それに対する治療と予防法を紹介した本である。この他にも薬の形と名前を教えてくれる「My薬」アプリを構成して公募展で受賞するなど、奇抜なアイデアで患者の便宜と医療技術の発展のために様々な治療法と医療機器を開発している、挑戦する医師科学者です。

Other Article